患者様一人一人に対してのきめ細やかな診察を心がけています。

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インフルエンザについて

よくある質問と共に2008年度の当院での季節性インフルエンザワクチンの接種状況及び実情を まとめてみました。

Q1インフルエンザワクチンの接種状況

当院ではこのシーズン大人156名、13歳未満45名の計211名にワクチンを打ちましたが、そのうち大人一名がインフルエンザに罹患しました。
13歳未満のお子さんはこれまでの罹患歴も少なく抗体が付きにくいので二回接種としています。大人でも一回接種で罹患したこと のある人は二回接種をおすすめしています。感染予防というより重症化予防と思ってください。

Q2家族でインフルエンザの人が出てしまいました。どうすればいいでしょう?

隔離が基本ですので家庭内でもなるべく別のひとつの部屋にいてもらい、世話はワクチンを打った人がしましょう。その方もやはりマスクをしていただき、手洗 い、うがいはもちろんのこと、休養をとってください。ワクチンは打ってから二週間くらいしないと抗体ができないのでもしお済みでない場合はリレンザという 抗ウィルス吸入薬を感染予防としてお使いいただくことができます。予防投与では自費扱いになりますので医療機関にご相談ください。

結局タミフルと子供の異常行動の因果関係はわからないままです。タミフルを飲んでいないインフルエンザのお子さんでも異常行動は多数報告されています。発熱したお子さんからは目を離さないようにしてください。

 

Q3高い熱がでないのですが、インフルエンザではないですよね?

よく言われる38度以上の高熱が出るとインフルエンザとわかりやすいのですが、37度台の発熱のことも多いです。特に風邪気味だからと市販の風邪薬や解熱 鎮痛薬をお飲みになった場合は当然のことながら低く出ます。またワクチンを打った人は抗体がある程度できているので軽い症状となります。こういった場合は すぐ医療機関を受診して検査を受けてください。

インフルエンザの検査は15分程度で結果がわかります。主なインフルエンザの症状としては、高熱(38~40度)や頭痛、筋肉痛、全身倦怠感などの全身症 状と、のどの痛み、咳や痰などの呼吸器の急性炎症症状などがみられます。普通の風邪と比べて症状が激烈で重いです。だるい感じが取れないということで受診 されて実はインフルエンザだったとわかることも多いのです。

Q4インフルエンザと診断され、抗ウィルス薬を飲んで熱も下がりました。体調も良くなったので会社に行っていいでしょうか?

症状が抑えられているだけなのでまわりへウィルスは伝染してしまいます。気持ちはわかりますが、職場や学校のみなさんにうつしてしまいますので、抗ウィル ス薬をきちんと服用して安静を保ってください。高齢の方が罹るとその後で肺炎になり、死亡する確率が高くなります。乳幼児がごくまれに併発する脳炎や脳症 もあります。これらの合併症はインフルエンザによる死亡の大きな原因にもなっています。これらの合併症を併発しないための対応策としては、インフルエンザ が流行する前に予防接種を受けることです。そうすれば、インフルエンザにかかったとしても症状が軽くすみます。

《当院でのインフルエンザワクチンの受け方》

毎年10月から行っています。保険診療にはなりませんので自費になります。

区からの助成金が出る年齢の方には予診票が送られてきていますので、お持ちになってください。

会社によっては補助金の出るところもあるようです。会社単位で申し込む方は 問診票を前もってお渡しすることも可能です。大人数でいらっしゃる場合はこちらの外来の都合もありますので必ずお電話ください。

ワクチンによる抗体が体内にあるのは5ヶ月程度です。接種時期は早すぎても 遅すぎてもいけません。風邪の流行っていない11月中旬頃がベストだと思います。大人はシーズン中に一回でよいのですが、子供は二週間から一ヶ月空けて二回接種なので しっかり一年の後半の予定に入れておきましょう。